おはようございます!ねむ子です。
今回は、教員養成大学を卒業したねむ子が、教育実習生あるあるを紹介します。
教員免許を取ろうと思ったら避けて通れない教育実習。
実習は楽しみだけど、不安もありますよね。
教育実習、ドキドキする…。
自分はうまくやっていけるかな?
他の人はどんな感じだったんだろう…
管理人のわたしも、実習生のころは不安でいっぱいでした。
これから実習を控えている方は、予備知識として頭の片隅に入れておいてください!
多少のハプニングが起きても、「あるあるなんだ」と思えば、少し楽になれます。
教育実習のあるある20選のすべてはこちら!
子どもたちからはたくさんの質問をされるでしょう。
子どもたちは実習生のことに興味津々です。
↑このくらいの質問に答える準備はしておきましょう。
また子どもたちは、20歳超えると大人たちは基本的に結婚してると思ってます。
恋人のいる・いないは素直に答えても問題ありません。
「いる」と言うとかならず深追いされます(笑)
深追いされたくないなら「いない」と言っておきましょう。
教育実習初日は、子どもたちの名前を覚えることで精いっぱいです。
1回話した子は、確実に名前を覚えるくらいの気持ちで臨みましょう。
自分の名前を忘れられていたり間違えられたりすると、傷ついてしまう子もいます。
私も、1度話した子どもの名前が思い出せず、名札をチラ見しようとしたら裏返っていてピンチに…
子どもの名前間違いをふせぐために
実習に入る前に、指導教員との打ち合わせがあります。
できれば、打ち合わせの際にクラス名簿や座席表をもらっておきましょう。
1人ひとりどんな子なのか、簡単に聞いておくと名前の覚えも早くなりますよ。
指導教員との相性によって、実習中のプレッシャーやストレスが大ちがいです。
実地授業の準備を手伝ってくれる先生もいれば、放任主義の先生も…
指導教員は変更もできないので、相性が良い方だとありがたいですね。
現場の先生は忙しいですが、実習生をしっかり支えていくのも仕事です。
あなたが素晴らしい先生の下で実習を受けられることを願っています。
指導教員と良い関係を築くには、何もかも指導教員任せにしないことです。
たとえば、質問をするときは「どうしたらいいですか?」はNG。
必ず自分の意見を言った上で、指導教員のアドバイスをもらうようにしましょう。
NGな例
来週の国語の授業の導入、〇〇先生はどんな風にしたらいいと思いますか?
OKな例
来週の国語の授業で、導入の部分に悩んでいます。
私は、~~をすれば子どもたちの関心をひけると思うのですが、〇〇先生はどのように思われますか?
最初の自己紹介は何を言うかとても悩みました。
自己紹介では、以下のようなことを入れておくと良いですよ。
好きなあそびを伝えておくと、子どもたちから休憩時間に遊びに誘ってくれます。
ワンランク上の自己紹介をしたいならクイズもあり!
印象づけたいことは、クイズで紹介してもいいですね。
「先生の好きな食べ物はなんでしょう?」など、シンプルなものでかまいません。
学校に向かっていると通学中の子どもに会い、そのまま一緒に登校することもあります。
クラスで話しているときはスムーズに話せるのに、通学中はなぜかこちらが緊張してしまいます。
通学中に子どもに会うと緊張するのは私だけ…?
いつ子どもたちに会うか分からないので、家を出た時点で先生スイッチをONにしておきましょう!
子どもと1対1でゆっくり話す場面は意外とありません。
お話できる時間はしっかりと楽しみましょう!
学校によってはあいさつ運動の先生や、校長、地域の方々が通学路や校門に立っています。
私は、あいさつ運動の前を通るたびになぜか緊張してしまいました…。
気さくな地域の方だと、話しかけてくれることもあります。
実習生?この学校の子たちは元気だから大変だよ~!頑張ってね~!
管理人ねむ子が実習生のときには、こんな言葉をかけてもらいました。
学校にいると、見守り隊の方と顔を合わせるのは1回だけではありません。
見守り隊の方・地域の方とのコミュニケーションも教員の仕事の1つ!
実習生のうちは、笑顔であいさつをすることを心がけましょう。
遂に始まった実地授業…。
実習生はもちろん緊張しますが、子どもたちも案外緊張しています。
普段騒がしいクラスなのに、実地授業になると途端に静かになり、実習生がびっくりしてしまうことも…。
子どもたちも授業が成功するように精いっぱい協力してくれます!
みんな!ねむ子先生が授業してくれるんだから、チャイム鳴ったらすぐに座って!
このように、私の実習先のクラスには、仕切ってくれる子どももいました。
クラスの子どもたちを信じて、堂々と授業をしましょう!
ねむ子もあなたを応援しています!
がんばって授業を作り上げても、本番になったら予想外のことが起きます。
実地授業は、予定通り進まないことがほとんどです。
私も実地授業で大きくつまずいたことがあります。
よし、この発問で子どもたちからこういう答えが出たら、次にすすもう…
と、指導案の流れに沿って授業をしていました。
しかし、予定していた答えが子どもたちから一向に返ってきません…。
私の発問方法が悪いのですが、どんなに聞き方を変えても子どもたちから答えが出てこず…
パニックになってしまい、臨機応変に授業を進めることができませんでした。
結局、1つの発問につまずいたまま授業が終わってしまいました。
大学の模擬授業と、子ども相手の授業はまったく違います。
はじめての授業でうまくいかないのは当たり前です!
実習での失敗をとおして、スキルを磨いていきましょう!
子どもたちの板書を写す時間は、予想以上にかかります。
厳密にいうと、板書を写すスピードが速い子は速いのですが、遅い子は本当に遅いのです。
そういう時はなるべく多めに時間をとり、早く書き写した子には次の作業を伝えておきましょう。
など、手持ち無沙汰にならない方法はいくらでもあります。
タイマーやストップウォッチを使って、子どもたちに持ち時間を示すのも有効です!
黒板に貼れるような、マグネット付きで画面が大きいタイマーを使いましょう!
私も、グループワークや板書を書き写す時間を表示するために使っていました。
小学校で実習をすると、先生のご飯は大盛りにされます。
給食の大盛りは、子どもたちのやさしさやで…
少食の人は「少なめでいいよ」と事前に伝えておきましょう。
子ども達の手前、合掌後に減らしに行きにくいです。
給食を大盛りにされるので、自動的に苦手な食べ物も大盛りにされます。
アッ…と思ったときには、既に配膳されています。
子どもたちの手前、苦手なものも食べられるように演じなければなりません。
私はニラレバ炒め(特にレバー)が苦手でした…。
しかし、子どもたちも多くがニラレバが苦手で多くの人が減らしに行く始末…
とても減らせる雰囲気ではなかったので、ほとんど噛まずに牛乳で流し込みました。
子どもたちは鬼ごっこが大好きです。
そして、実習生は高確率で鬼になります。
鬼になったが最後、休憩時間が終わるまでずっと鬼をやらされるでしょう。
ゼェゼェゼェゼェ
先生もそろそろ ゼェゼェ
逃げる方を ゼェ やりたいな
だめ!先生はずっと鬼!
わかりました…
たまに逃げる側になれますが、優先的に追われるので常に走り続けなければなりません。
履きなれているスニーカーを用意しておきましょう!
小学校に実習に行くと、他学年と関わった時に違いに感動します。
低学年担当のとき…
高学年の子…大人っぽい…なんて落ち着きがあるんだ…話が通じる…
高学年担当のとき…
低学年の子かわいい…初めて話すのに手つないできた…癒し…!
自分が何年生を担当していても、子どもたちは年齢に関わらず可愛いです。
子どもたちは最新の流行を知っています。
私が実習に行ったときはTWICEが流行っていました。
AKB48で知識がとまっている私は、TWICEの好きなメンバーを聞かれてもわかりませんでした…。
流行りのアイドルや音楽を知らないと、メンバーの名前などを子どもたちから叩き込まれます。
実習に行く前に、子どもたちの間で何が流行っているのかざっくりと調べておきましょう。
TikTokをダウンロードしておくと、大体の流行りはつかめます。
実習期間中は、毎日の学びや反省を記録しておかなければなりません。
また、学校によっては日誌を毎日指導教員に提出します。
指導教員に読んでいただくので、適当な文章は書けません!
わたしの時は、B5~A4サイズの紙にびっしり1日のできごとを書かないといけませんでした。
1日1時間くらいかけて書いていました。
帰宅するまでの時間が長い人は、バスや電車の中でスマホに日誌の下書きを書いておくことをおすすめします!
実習中は帰宅してからもやることがいっぱいあります。
学校と自宅が遠いと、家に着いたころには夜遅い場合も…。
ちょっとゆっくりするだけで、練る時間になってしまいます。
私は、実習生時代は午前1時30分ごろに寝て、朝は6時30分ごろに起きていました。
教材研究中に寝落ちしてしまったり、休憩を長くとりすぎてしまったときは2時~3時に寝ることもありました。
長く大変だった実習も最終日。
多くの実習生は最後にクラスの子どもたちや、教職員の前で挨拶をするかと思います。
その際に、嬉しかったことや大変だったこと、皆への思いを語るでしょう。
子どもたちの前で話すときは、実習のできごとを思い出して胸がいっぱいになりますよ。
私は子どもたちの前では泣かずに、むしろ笑顔で挨拶ができました。
ですが、職員室で先生方を前に挨拶をするときに、思いっきり泣いてしまいました。
「実習が楽しかった!」や「実習が辛すぎた!終わってせいせいする!」など、いろいろあるでしょう。
どちらにしても最終日には特別な思いがこみ上げてきますね。
お世話になった子どもたちに、プレゼントを用意する実習生も多いのではないでしょうか?
残すところ最終日…となれば、子どもたちへのプレゼントづくりに勤しみます。
わたしは、クラスで折り紙がはやっていたので、クラス30人にドラえもんを折って渡しました。
子どもたちへのプレゼント準備は、教材研究したときよりも寝るのが遅くなりました…
当ブログでは、教育実習生から子どもたちにあげるおすすめプレゼントも紹介しています
子どもたちからも、実習生に感謝の気持ちを込めてプレゼントを送ってくれるでしょう。
子ども達からのメッセージや色紙を読むと、大変だった実習も「やってよかったなぁ」と感じることができます。
子どもたちの応援メッセージを見て、「絶対に先生になるぞ!」という気持ちがより強くなります。
〇週間の実習でこんなにしんどいのに、現場の先生たちは毎日これをやっているのか…
多くの実習生は、実習を終えた後同じことを思います。
毎日の授業、提出物のチェック、校務分掌、保護者対応、トラブル対応、職員会議…
パッと思いつくだけでもこれだけ仕事があります。
その他事務作業や書類作成など、細かい仕事はたくさん…。
実習を経験することで、学生目線でしか見れなかった学校現場を、教員目線で見ることができますね。
以上が、実習生あるある20選です!
たくさんありましたね。
この記事を読んで、心の準備ができたと思います。
当ブログでは、教育実習で用意しておくべき便利アイテムを紹介しています。
上記の記事のアイテムを用意すれば、指導案づくりなどで時短ができ、実習に集中できます!
この記事を読んでいる学生の方が、よりよい実習ができることを祈っております!
それでは、オヤスミナサイ。。。
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