この記事では、職業訓練での面接や授業において、金髪などの派手色でもOKなのか?面接や授業で不利な場面やデメリットがあるのかを解説します
この記事を読んでいるあなたは、これから仕事をやめる もしくは 今すでに無職で、職業訓練に通うことを考えているはずです
そして、今現在派手な髪色であるか、もしくは無職期間はパーッと髪色を明るくしたいと考えているはず
せっかく仕事をやめるなら、好きな色に染めたい。
でも職業訓練も通いたい…やっぱり金髪だと面接落とされる?
こんなお悩みを解決します
実際に、私が職業訓練の面接に行ったときも、ピンクの髪の毛の人や、インナーカラーで金髪を入れている人がいました
そして、私自身は茶髪でしたが強めパーマをあてており、スーツにはミスマッチの髪形でした
結果として、強いパーマをあてていた私は倍率3倍のコースに合格しています
そして、インナーカラーが金髪だった人も合格しています
私たちが、職業訓練の面接時にどんなことに気を付けたかも解説していきます
【結論】職業訓練は髪色の規定は無いので自由だが、不安を無くしたいなら黒・茶色にすべき
結論として、職業訓練の面接や授業に髪色の規定はありません
規定はないので、金髪でも、赤髪でも構いません
しかし、余計な不安を取り除きたいなら黒や茶色など自然なものにしておくべきです
試験を受け終わったあとに
筆記試験も面接も手ごたえあるけど、髪色が明るいの私だけだった…悪目立ちしてしまったかな、落ちるかな…
と、不要な心配事を増やしたくないですよね
せっかく試験に手ごたえがあっても、合格通知が来るまでは不安がつきまといます
逆に、不合格になった場合は
髪が明るかったからかもしれない。染め直しておけばよかった
と、自分の髪色が明るかったことを悔やむことになるかもしれません
さらに、職業訓練は最終的に転職活動をします
どうせ染めるなら、早いうちに黒・茶色に染めておきましょう
パーマをかけていた私が、実際にした面接対策
かくいう管理人も、仕事をやめたあとに憧れのパーマをあてました
元々髪の毛が頑固な直毛なので、強いパーマをあててしまい、スーツには似合わない髪形に…
面接を終えた後も、パーマが面接官にマイナスイメージを与えていないか不安でした
ちなみに、職業訓練の面接のときに隣に座っていた人は、金髪のインナーカラーが入っていました
その方も訓練に合格しています
パーマの主張をなんとか抑えようと、いろいろな対策をしたのでご紹介します
対策①ピンやゴムを使って、インナーカラーやパーマを隠す
パーマによる髪のハネを少しでも抑えるために、ピンをたくさんつけました
完全には抑えられませんでしたが、ピンをつけることで
“面接にふさわしい髪形にしようと意識している”ことをアピールしました
金髪のインナーカラーを入れていた人は、髪の毛を1本に結んで内側に色を隠していました
ピンやゴムを用意すればすぐに対策できるので、少しでも隠したい人にオススメです
対策②とにかく面接で就職意欲を伝える
職業訓練の面接では“就職する気があるか、就職できそうか”を1番に見ます
正直、金髪やパーマであっても、就職したい気持ちがあり、就職のための準備や道筋をしっかりアピールできれば合格率は高まります
パーマは数日ではどうしようも無かったので、私はとにかく面接の答えを何度もつぶやいて練習しました
- 職業訓練を卒業したら、すぐにでも就職をしたいこと
- 就職をするために、職業訓練でどんな力を身につけたいか
- 就職をするのに、なぜ職業訓練に通う必要があるのか
上記をあらかじめ考えておき、面接でアピールできそうな瞬間があれば入れ込みました
職業訓練の面接で聞かれることについては、別記事でもまとめています
↑こちらの記事を読めば、面接で聞かれることが分かり、本番で焦らずに回答ができます
髪色が派手だと起こるデメリット
金髪インナーカラーや、強いパーマでもなんとか対策をすれば合格できる例をあげましたが、すべてがうまくいくとは限りません
髪色や髪形が派手だと、いくつかのデメリットが起こるかもしれません
- 就職活動への意欲が伝わりにくい
- 派手な髪色に良いイメージを持たない面接官もいる
- 成績が同じであれば、選ばれない可能性が高まる
- 試験の後に余計な不安がつきまとう
- 合格した後に、クラスで浮いてしまう可能性もある
髪色が派手なだけで、「就職する気が無いんじゃないか」「不真面目なんじゃないか」と思う人は残念ながらいます
また、髪色が黒の人と金の人の筆記試験や面接の点数がほぼ同じで、どちらかを落とさないといけないとなれば黒髪の人の方が受かりやすいです
そして、職業訓練に合格できたとしても、クラスで浮いてしまう可能性もゼロではありません
金髪のイメージは人それぞれ!
中には、怖い・話しかけづらいと感じてしまう人もいます。
どちらにせよ、目立つことは間違いありません
試験を受けるということ&面接官やクラスの人はどんな考えを持っているか分からないので、デメリットも知った上で準備をしましょう
職業訓練の面接でふさわしい服装・髪形とは
職業訓練の面接でふさわしい髪形・服装はずばりこちら!
髪形・髪色 | 黒か茶色がのぞましい 長い髪の毛(肩にかかる程度)はまとめよう |
服装 | スーツが最も良い スーツがない場合は、オフィスカジュアルでもOK |
オフィスカジュアルとは、女性であれば清潔感のあるスカートやパンツスタイル
男性であればカラーシャツとスラックスといった組み合わせです
また、オフィスカジュアルであれば、アクセサリーも小ぶりなものはつけていても構いません
職業訓練の面接も就職活動の1つ!
適切な身だしなみを心がけましょう
↓職業訓練の面接に合格するための対策方法について、もっと詳しく知りたい方はこちら
職業訓練の試験に合格するための対策【倍率3倍合格者が解説!】>>
見学会や説明会に参加して、周りの様子を見ておこう
以上が職業訓練の面接や授業での髪色についての解説でした。
- 髪色や髪形が直接合否に影響することはない
- ハデな髪色や髪形は、ピンやゴムを使って抑えられるなら抑えよう
- 面接で最も良い身だしなみは、黒か茶色の髪&スーツ
多くの職業訓練では、面接試験前に見学会や説明会が開催されます
できる限り、説明会には参加しておきましょう
説明会で見るポイントは以下です
- 会場までの道のり(多くは試験会場と同じ場所で説明会をします)
- 周りの人の雰囲気や人数
- 自分が学びたいと思っていることと訓練内容が一致しているか
また、説明会の最後には質問の時間もあるので、服装や髪色について聞いてみてもOKです
面接で悔いが残らないよう、しっかりと準備をしましょうね!
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