おはようございます!ねむ子です。
この記事では、元教員のわたしが教員をやめて後悔したこと4つを紹介します。
教員をやめたいけど、後悔したくない。
実際に教員をやめた人の話を聞いて対策しておきたい…
そんなあなたのお悩みを解決します。
- 元教員が、教員をやめて後悔したこと
- 多くの元教員が、辞めたあとに後悔したこと
- 教員をやめて後悔しないための方法や対策
私は8年間教員を目指して、実際になったのですが心を病み半年もたたずに退職してしまいました。
自分の思っていたタイミングではない退職だったので、当然何も準備をしていません。
結論として、教員をやめて良かったですが大変なこともありました。
この記事を書いた人
ねむ子
- 教育学部卒業
- 元小学校教員
- 長時間労働と校長のパワハラで、不安抑うつ状態に
- 半年もたたずに教員を退職
- 教員→食料品店販売員→Webデザイナー
私の経験だけでなく、他の元教員の声も紹介しています。
当ブログでは、教員を辞めるか悩んでいる方に向けての情報をたくさん発信中!
教員を辞めてよかった理由も、あわせてお読みくださいね。
まず、私が教員を辞めて後悔したことを4つ紹介します。
そのあと、他の方がどんな後悔をしているのか、あなたが教員をやめて後悔しないための方法や対策を紹介します。
教員を辞めて後悔したこと4つ
私が教員を辞めて後悔したことは、以下の4つです
\それぞれタップしたら詳細に飛べます/
後悔①社会的信用がなくなった
教員は公務員なので、社会的信用が大きいです。
私は、何を思ったか教員をやめたあとにPiTaPaの利用審査を申し込みました。
PiTaPaとは
交通系ICカードの1つ。
ポストペイのため、お金をチャージする必要がなく、利用するたびにクレジットカードや口座から引き落とされる。
無職のため、もちろん審査は落ちました…。
また、次の仕事に就いたときも、対人のクレジットカードの審査申し込みで会社名を間違えられる始末。(審査は通りました)
「教員」というだけで、立派な職業、安定した収入といったイメージを持つ人は多いです。
後悔②収入が減った
私は教員をやめてから、食料品店の販売員として働き、現在はWebデザイナーに転職しています。
実際、教員は地方公務員にあたり、給与は民間企業の従事者よりも高いといわれています。
国税庁が発表した「平成30年民間給与実態統計調査」によれば、民間事業所に勤める人の平均年間給与は約441万円となっています。
一方、教師の平均年収は450万円~650万円程度がボリュームゾーンと考えると、民間の他職種の会社員よりも多くの収入を得ている教師は少なからずいると思われます。
引用:【2022年版】教師の給料・年収 | 教師の仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)
教員時代は新卒だったのもありますが、土日は遊ぶ余裕がなく、お金が貯まる一方でした。
しかし、現在は休みの日は完全にオフなので、金銭面で余裕があるとは言えません。
教員の辛い働き方に戻りたくはないですが、教員の友だちの給与などを聞くと羨ましくなる時もあります。
後悔③なかなか転職先が決まらず退屈で不安だった
私は新卒で半年もたたずに教員を辞めたため、転職するのに苦労しました。
アルバイトを掛け持ちしていましたが、お金も好きに使えるわけでもない。
学生時代も教員採用試験の勉強しかしていなかったので、就活のやり方もわからない状態…。
わからないまま進めた転職活動は、書類選考で落ちる一方…。
教員をやめてすぐは解放感がありましたが、1ヶ月もすると不安が押し寄せました。
しかし、転職エージェントに登録してからは、孤独感や不安も多少やわらぎました。
最終的には、教員をやめて5ヶ月後に次の企業で正社員として内定をもらえました。
ちなみに私が新卒・就活経験なしで利用した転職エージェントはdodaでした。
doda転職エージェントで、転職のプロを味方につけましょう!
後悔④周りからもったいないと言われ続けた
教員をやめようと思ったときや、やめた後も周りから「もったいない」と言われ続けました。
善意で言ってくれてるのですが、その言葉が私にはストレスでした。
今はしんどいけど、慣れたら大丈夫になるよ
8年も教員を目指して、勉強も頑張ったのにもったいない
教員にはいつ戻るの?
私を心配してくれるがゆえに、こんな言葉をかけ続けられました。
私は、当時も今も教員をやめたことをもったいないと思っていませんが…
もうやめてくれー!!もったいないって言わないでくれー!!!
うるさー---い!!!!
と、爆発しかけたときに、教員をやめたことを後悔しました。
教員を辞めて後悔した人の声
教員をやめて後悔した人の中には、いろんな理由があります。
上記で私が紹介したもの以外で、多くの元教員の後悔の声を紹介します。
後悔した人の声①転職先がブラックだった
教員から別の職に転職しても、働き方がブラックのまま変わらなかったということもあります。
転職した先で「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、doda転職エージェントを有効的に使いましょう。
あなたが気になっている企業の雰囲気や働き方、残業の多さ、離職率などを事前に聞くことができますよ。
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後悔した人の声②新しい仕事にやりがいがない
やりがいのある教員から、別の仕事に転職して面白味がない。
転職した先の仕事が自分に合わなかった
せっかく転職に成功したのに、なんだか面白くない…合わない…となる方も多いです。
教員の仕事は特殊なので、長年やっていると、別の仕事とのギャップについていけないことも。
- 自分はどんな性格・考え方なのか
- 自分にはどんな働き方や仕事が会ってるのか
転職活動の際には、自己分析や診断を行って上記をしっかり考えましょう。
無料でハイレベルの診断が受けられるおすすめサイト
転職サイト「ミイダス
- 職務適正
- パーソナリティの特徴
- ストレス要因
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後悔した人の声③教育関係に転職し、状況が変わらない
教員から転職する際に、多くの転職サイトやエージェントでは塾講師などの教育関係の仕事をすすめられます。
自分は勉強を教えることしかできないし…
と、自分の経験を生かして転職したものの、結局環境や状況が変わらないということもあります。
転職エージェントを利用する際は、エージェントはあなたの希望をかならず聞いてきます。
後悔しない転職をするために、以下のことは決めておきましょう
- 教員時代はどんなことがつらかったのか・不満だったのか
- 不満を、新しい仕事先ではどう変えたいのか
- 転職先をえらぶ上で、ゆずれないこだわりや優先順位は何か
- 年収
- 仕事内容
- 福利厚生 など
あなたの希望に沿って、エージェントや転職サイトも求人を紹介してくれますよ。
教員を辞めて後悔しないためには?
さて、ここまで教員をやめて後悔したことを紹介しました。
あなたは「教員をやめたいけど、後悔したくない」と思ってこの記事を読んでいるはずです。
私が教員をやめた経験を通して、後悔しないためにあなたがしておくべきことを紹介します。
- 転職先で叶えたいこだわりを決めておく
- 辞めた後のスケジュールを立てておく
- 転職サイトや転職エージェントを早くから利用する
それぞれ、詳しく解説していきます。
転職先で叶えたいこだわりや優先順位を決めておく
こだわりが無いと、求人を探したり紹介されたりする中で、希望に合わないものを見ることになります。
希望に合わない求人を見ても時間のむだです。
自分が何をしたいかもわからないのに、こだわりなんてないよ
という方は、「なぜ、教員をやめたいのか」をベースに考えるといいかもしれません。
「業務量が多くて辛い」→「残業が少なく、持ち帰りの仕事がほとんどない職場」
「人と接することにつかれた」→「在宅勤務が可能な職場」
「新しいことをしたい」→「未経験でもOKの職場」
上記のように、転職先では教員時代と同じ理由で苦しまないための条件を考えましょう。
「人と話しながら自分の希望を考えていきたい」という方は、転職エージェントに相談をしてみましょう。
多くの転職エージェントは、相談だけでもOKです。
あなたのこれまでの経験から、どんなことが嫌なのか、どんなことが楽しいのか見極め、適切な求人を紹介してくれます。
辞めた後のスケジュールを立てておく
教員を辞めたあとに、ただぼんやりと過ごすのではなく、どのように行動していくか大まかなスケジュールを立てましょう。
私は、スケジュールを立てていなかったので目標もなく、毎日退屈になり不安が押し寄せてきました。
スケジュールを立てていく上で、以下のことを考えるといいでしょう。
- 辞めてから、どんな生活をするのか
- しばらく休んでリフレッシュ?
- すぐに転職活動をはじめる?
- 今までやれなかった、新しいことにチャレンジ?
- (転職するなら)いつまでに仕事先を決めたいか
- 転職ができるまでは、どう生きていくか
- アルバイトをする?
- 貯金を切り崩して生活していく?
- 実家に一時帰省する?
絶対にスケジュール通りに進まないといけない訳ではありません。
貴重な無職の時間を思いっきり楽しみ、有意義に過ごしたいなら、今後の生き方や目標はぼんやり決めておきましょう。
転職サイトや転職エージェントを早くから利用する
転職サイトやエージェントは、教員をやめる前から利用している方が断然良いです。
- 求人を見ると、民間企業と教員の働き方のちがいが分かる
- 本格的に転職活動をはじめたときにスタートダッシュが切れる
- 転職に関するささいな相談にものってもらえる
- 条件の良い求人を見逃さない
求人はいつまでも掲載されているわけではありません。
最初の転職エージェントは、大手のリクルートエージェントや、dodaエージェントがおすすめです
教員を辞めて後悔しないために、準備をしっかりしておこう
以上が、私が教員を辞めて後悔したことと、この記事を読んでいるあなたが後悔しないための方法と対策でした。
教員をやめて良かったことばかりですが、一方で、当時は辛く大変なことも多かったです。
- 社会的信用がなくなった
- 収入が減った
- なかなか転職先が決まらず、退屈で不安だった
- 周りからもったいないと言われ続けた
- 転職先がブラックだった
- 新しい仕事にやりがいがない
- 教育関係に転職し、状況が変わらない
- 転職先で叶えたいこだわりを決めておく
- 辞めた後のスケジュールを立てておく
- 転職サイトや転職エージェントを早くから利用する
教員をやめて後悔しないために、私の経験やこの記事が役立つと嬉しいです。
後悔しないためには、エージェントや適職診断を活用しましょう。
利用は最初から最後まで完全無料なので、安心して使うことができます
dodaの転職エージェントは、実際に私も利用して体験談を書いているので、参考にしてくださいね
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それでは、オヤスミナサイ。。。
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